トンネルの開通を前に車両事故や火災を想定した訓練 伊豆縦貫自動車道・河津桜トンネル
3月19日に開通する伊豆縦貫自動車道河津区間のトンネルで開通を前に車両事故を想定した訓練が行われました。
訓練はトンネル入口から500メートルの地点で、事故発生の非常電話通報が入った想定で始まりました。
道路を管理する国交省沼津河川国道事務所のモニターカメラや熱感知器で状況を確認。
駆け付けた消防隊がけが人を救助しました。
また、さらに追突事故により火災が発生。
トンネル設備の消火器で初期消火を行うと共に、消防隊が消火栓と消防車を使って放水しました。
河津桜トンネルは伊豆南部で最長の1884メートルで、万一の事態に備えて関係機関が対応の手順を確認していました。