市の職員が懲戒免職処分に 管理する団体の預り金110万円を着服 静岡・掛川市

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静岡県掛川市の職員が、管理する団体の預かり金110万円を着服したとして懲戒免職となりました。

 掛川市によりますと、都市建設部土木防災課の主任の男性(34)は、2022年から2025年までのおよそ4年間に渡って「島田・磐田間バイパス建設促進期成同盟会」などの預かり金の一部、合わせて110万円を着服していたということです。

 上司が期成同盟会の会計に関する事務処理を男性に命じた際にこれに応じなかったため、通帳の提出を求めたところ不正が発覚しました。

 着服した金は生活費の補てんに使ったということです。

 男性の上司らも確認作業を怠り、着服に気付かなかったとして減給処分となりました。

 久保田崇市長は「市民の皆様並びに関係各位に重ねて深くおわび申し上げます」とコメントしています。

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