重症化すると死に至る恐れも…マダニが媒介する感染症を静岡県内で今年初めて確認 県が注意呼びかけ

 マダニが媒介する感染症が今年初めて静岡県内で確認されたことを受け、県は会見を開いて、マダニに咬まれないよう注意を呼びかけました。

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重症化すると死に至る恐れも…マダニが媒介する感染症を静岡県内で今年初めて確認 県が注意呼びかけ

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 県感染症対策課は1日会見を開き、春から秋に向けてマダニの活動が盛んになるとして注意を呼びかけました。

 浜松市では、マダニに咬まれたことによって感染し、重症化すると死亡する恐れもある「重症熱性血小板減少症候群」の感染者が今年初めて確認されています。

 県は、野山や草むら、畑などに入る際には長袖や長ズボンを着用し、肌の露出を少なくするよう呼びかけています。また、もしも咬まれてしまった場合には、皮膚からマダニを無理に引きはがさずにそのまま病院へ行くよう求めています。