ウクライナからの避難者を支援へ NPO法人などが「ウクライナ希望のつばさ静岡」設立
戦争が続くウクライナからの避難者を支援するため、NPO法人などが新たな支援団体の設立を発表しました。
NPO法人静岡県ボランティア協会が中心となり、新たに設立されたのは「ウクライナ希望のつばさ静岡」です。ウクライナではロシアによる軍事侵攻が続き、国外に避難している人は400万人を超えています(3月28日現在、UNHCR調べ)。県や静岡市、浜松市は、避難者の住宅確保や相談窓口の設置などの支援を行っています。
会合では県内在住のウクライナの人から日本に家族を呼びたいという相談が2件ほどあることが発表され、受け入れに向けて行政と連携して経済的に支援することなどが確認されました。
県ボランティア協会の小野田全宏理事長は「避難民の受け皿となる取り組みを行っていきたい」としています。