焼津漁港冷凍カツオ窃盗事件第3ルート 運送会社社長は冷凍カツオ78トンを盗んだとする起訴内容を認める 静岡地裁

焼津漁港の冷凍カツオ窃盗事件で第3ルートの犯行に関与した罪に問われている運送会社社長の男の公判が開かれ、男は起訴内容を認めまし

画像: 焼津漁港冷凍カツオ窃盗事件第3ルート 運送会社社長は冷凍カツオ78トンを盗んだとする起訴内容を認める 静岡地裁

 起訴状などによりますと焼津市の運送会社社長の被告(61)は水産加工会社元常務と共謀し、おととし3月焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオあわせておよそ78トン、時価1240万円相当を、本来必要な計量をせずにトラックに積み込み、盗んだ罪に問われてます。

 29日の公判で被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察は冒頭陳述で「本来、やってはいけない事と分かっていたにも関わらず、水産加工会社元常務の指示に従って犯行に及んだ」などと指摘しました。