自民党衆院静岡5区支部長の細野豪志氏就任案 党本部への上申決定 自民党静岡県連
自民党静岡県連は衆院静岡5区支部長の細野豪志氏就任案について29日の会合で、党本部に上申することを決めました。
静岡市内で午前開かれた自民党県連大会。
県内選出の国会議員や県議などおよそ350人が出席したほかこの人の姿も…。
静岡5区の細野豪志衆院議員です。
おととし、自民党入りしてからこれまでにも県連大会への出席を模索する動きがありましたが、反発の声もあったことから実現しておらず、今回初めての出席となりました。
県連大会では、自民党の遠藤利明総務会長が登壇し、取りざたされる解散総選挙についてこう述べました。
遠藤利明総務会長:
「野党から今の政府ダメ、おかしいと言われたら私は大義として衆議院の解散があって信を問うてもいいと思っている。公明党の件で皆さんに 大変ご心配をおかけしている。最後はお互いの信頼をもとに協力してやっていく。ですからいま東京都が今あんな状況になったからダメだなんて思わなくて結構です」
さらに29日大きな議題となったのが…。
自民党県連城内実会長:
「第5選挙区支部長問題。上申書を各支部から出していただいたところ同じ方向性で全ての 支部が前向きな中身の上申書を出していただき、ありがとうございました」
総務会で協議されたのは細野氏を衆院静岡5区の支部長とする就任案です。
5区にある6つの市や町の支部からは細野氏を支部長とする案で党本部に上申する方針を了承する回答があり、総務会でも異論はなかったということです。
自民党県連はこれを受け速やかに党本部に上申する方針です。
細野豪志氏:
「私の場合はやはり非自民で戦った期間が長かったので、普通であれば開かない扉を今回開けていただいたかなと思っている。本当にありがたい。私個人の思いとしては非常に長い厳しい時間だった」