新型コロナ在宅療養者を支援…公費で食料を玄関先に届ける パルスオキシメーターを希望者に貸し出し 静岡・藤枝市

 感染力の強いデルタ株の拡大を受けて、静岡県内でも自治体ごとに様々な対策の実施を迫られています。

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新型コロナ在宅療養者を支援…公費で食料を玄関先に届ける パルスオキシメーターを希望者に貸し出し 静岡・藤枝市

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静岡・藤枝市 北村正平市長:「市民の皆さんには、デルタ株が身近な驚異であることを強く意識して頂きまして、改めてご理解ご協力を強くお願いしているところでございます」

 藤枝市は、在宅療養する新型コロナ感染症患者への支援開始を発表しました。具体的には血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターを100台用意し、希望者に貸し出します。

 また、食料支援として包括連携協定を結んでいるドラッグストアと連携し、玄関先まで食料を届けます。この際、療養者への費用負担は求めず、公費でまかなう方針です。

 これらの支援策は在宅療養患者を重症化を防ぎ、療養生活を支えるのが目的で、今月中に始めるということです。

 藤枝市ではこのほか、緊急事態宣言期間中、公用車100台に「密の回避」などと表示したマグネット板を取り付け、コロナ対策の徹底を市民に呼び掛けるということです。