道路を使用する際にかかる「占用料」1000万円以上の徴収漏れが発覚…多く徴収していたことも判明 静岡県
インフラ設備などの設置で道路を使用する際にかかる「占用料」について静岡県は1000万円以上の徴収漏れがあったと明らかにしました。
徴収漏れがあったのは電話ケーブルや排水管などの占用料で過去5年分およそ1039万円です。
県道路保全課によりますと、県は独自の算出方法で占用料を出していますが、事業者側が誤って国や他の県と同じ方法で算出して申請。
県の事務担当者も誤りに気づいていなかったというということです。
一方、企業3社に対し28万円ほど占用料を多く徴収していたこともわかりました。
県は今後、企業や個人から徴収や返還を進めるとともにマニュアルを整備し再発防止に努めるとしています。