衆院選公示 静岡3区は立憲・小山氏と自民・宮沢氏の一騎打ち 野党共闘の効果は…
磐田市や掛川市などを選挙区とする静岡3区。
立候補を届け出たのは、立憲民主党元職の小山展弘氏、自民党前職の宮沢博行氏です。
自民・前 宮沢博行氏(46):「やっぱり厳しいんです、今回。政権選択選挙というふうに言われています。最低賃金ですが、民主党政権のときに、平均したら11円しか上がっていない。ところが、我々自民党公明党連立政権は、なんと19円上がっている。すごいでしょ。ちょっとの差かもしれないが、掛け算すればすごいんですよ。成長があって分配ですよ。彼は分配で成長と言っている。そんなことしたら、どんどん世の中は小さくなっていってしまう。成長があって給料が上がって買い物をして豊かになっていく。これが我々、自民公明連立政権の基本的な考え方です」
立憲・元 小山展弘氏(45):「いまの日本は民主主義の危機である。私が言ったのではない。岸田総理ご本人がお話になった。これを変えるにはどうしたらいいか。私はまずは与野党伯仲の国会状況をつくる。そして国会に緊張感が生まれることで、国民の皆様の痛みの声、怒りの声、あるいは様々な地域の声、意見に寄り添えるような政治にしていきたいんです。だけども野党も今のままではだめです。もっと建設的な提案をしていく。もう一度、私に仕事をさせて下さい。よろしくお願いします」