静岡市「地域の稼ぐ力・所得の向上のための投資支出を積極的に行う」 物流大手の鈴与グループはスタジアム整備に出資する考え

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 静岡市清水区の新スタジアム整備に物流大手の鈴与グループが出資する考えを示していることがわかりました。

●静岡市 難波喬司市長(施政方針演説):
「まちづくりへの民間投資を大きくすることで、地域の稼ぐ力を拡大し所得と雇用を創出することを考えなければなりません。今後5年間は緊急対策として地域の稼ぐ力・所得の向上のための投資支出を積極的に行う」

 20日開かれた静岡市議会での施政方針演説でこのように述べた静岡市の難波市長。「地域の稼ぐ力」の中には清水区の新スタジアム構想も含まれています。

 静岡市は老朽化が問題になっているIAIスタジアムの代わりに、新スタジアムの建設を計画しています。

 市は前段階として最有力候補地、石油元売り大手・ENEOSが所有する土地のうち、7.9ヘクタール程を41億5000万円で購入することを正式決定。

 購入費用のおよそ29億円を20日議会に上程された新年度当初予算案に計上しました。

 新スタジアムの建設に向けて難波市長は「民間投資が必要不可欠」との考えを示す中、物流大手の鈴与グループが2028年秋に予定される土地利用者の公募に参加する方針であることが関係者への取材でわかりました。

 正式決定されれば、鈴与グループは建設費の多くを出資する考えです。

●静岡市 難波喬司市長:
「静岡市にとって宝物になるような大きな価値を生み出す土地になる。スタジアムはここに造るべきです」

 市は今後、新スタジアムの建設を実現できるかどうか調査し、難波市長は新年度中に結論を出します。