富士山の開山日 静岡県の須走ルートは山梨県側と同じ7月1日に前倒しへ 地元などから要望
富士山の開山日について、静岡県は2026年、須走ルートを山梨県側と同じ7月1日とする方向で調整していることを明らかにしました。
県は27日の議会で、富士山の2026年の開山日について、静岡側の3つのルートのうち須走ルートのみを山梨側と同じ7月1日にする方向だと答弁しました。
静岡県側は、登山道に雪が残ることなどから、7月10日を目安に開山日を定めてきました。
ただ、須走ルートは8合目で山梨県側の吉田ルートと合流していて、下山の際に道を間違える人も多く、地元などから開山日を合わせるよう求める声が上がっていたということです。
県は開山日の前倒しに向け、地元と調整を進めていて、除雪作業は山小屋組合や小山町、県などが行う予定です。
御殿場ルートと富士宮ルートは、降雪などの影響で安全面に課題が残るため、2026年の開山日の前倒しを見送るとしています。
一方、県は去年から1人あたり4000円の入山料を徴収していますが、子どもの負担軽減を求める意見が寄せられているということです。
これを受け、小中学生、高校生の教育課程に基づく活動の入山料免除に加え、幼稚園や保育園の行事も減免の対象とするなど開山時期に向けて検討を進めるとしています。