裁判所が検察に関係証拠を探すよう指示 旧天竜林業高校贈収賄事件で再審請求 争点は「アリバイ」
2006年から旧天竜林業高校で起きたとされる贈収賄事件で、有罪が確定した北川好伸元校長の再審請求で2回目の三者協議が開かれました。
旧天竜林業の北川好伸元校長は、2025年に亡くなった中谷良作元天竜市長から推薦入試で孫が有利になるよう頼まれ、現金20万円を受け取ったとして有罪が確定しています。
北川さんは無実を訴えて再審請求を続けていて、24日弁護団、検察、裁判所による2回目の三者協議が地裁浜松支部で行われました。
この事件を巡っては中谷元市長が金を渡したとされる時間帯に銀行にいたかどうかアリバイの有無が争点になっています。
弁護団によりますと24日の三者協議は17分間行われ、裁判所から検察に「銀行の通帳預かり書」や「防犯カメラの映像」があるかないか捜査するよう依頼があったと言います。
裁判所は検察が今回の依頼を受け入れなければ、証拠開示命令を出すことを示唆したといいます。
検察は「検討する」と回答したということです。
●北川好伸さん:
「裁判官の良心というものを見た思いがする。今までとは違う。同じ目線で話をした。道徳観を持っている」
次回の三者協議は5月20日に行われます。