「早く処理を終えたかった」…雇用保険の不正受給に関する調査で不適切な書類作成 静岡労働局が職員を減給処分

 静岡労働局は、雇用保険の不正受給に関する調査で不適切な書類を作成したとして、職員を懲戒処分しました。

 3月24日付けで懲戒処分されたのは、静岡公共職業安定所(静岡・駿河区)の職員です。

 静岡労働局によりますと、職員は2025年7月8日午前10時ごろ、雇用保険不正受給に関する調査で、担当する対象者1人の十分な調査が終了していないにも関わらず、調査内容をまとめたとする書類を作成しました。

 調査や書類の作成は1人で行うもので、対象者からの問い合わせで発覚したということです。

 職員は聞き取りに対し、「調査に行き詰まり、早く処理を終えたかった」などと話し、「公務員の自覚を欠く行動をして申し訳ございません」と謝罪しました。静岡労働局は、職員を減給6カ月、10分の1としました。

 また、それぞれの所属長に対して、事案の周知を実施。「綱紀粛正の保持に関して継続的に指示し、再発防止を図る」とコメントしています。