静岡県の鈴木知事「県の主張が裁判で認められなかったことは大変残念」熱海土石流の土砂撤去を巡る裁判

 熱海土石流の土砂撤去を巡り、静岡地裁が撤去費用を前の土地所有者に負担させる納付命令を取り消す判決を言い渡したことを受け、鈴木知事は「大変残念」と述べました。

 2021年に熱海市伊豆山で起きた土石流を巡っては、起点付近に残ったおよそ2万立方メートルの盛り土について、県が土地を所有していた会社「新幹線ビルディング(神奈川県小田原市)」に土砂の撤去を求める措置命令を出していました。

 これに対し新幹線ビルディング側は、盛り土を造成したのは、現在の土地所有者側などと主張し、県に命令を取り消すよう求めていましたが、静岡地裁は18日、原告の訴えの一部を認め、行政代執行に掛かった費用約11億3000万円の納付命令の取り消しを言い渡しました。

 鈴木知事は24日の定例会見で改めて、「県の主張が裁判で認められなかったことは大変残念。判決の内容を精査して対応を検討する」と述べました。

鈴木知事
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