初の女性教育長・前沢さんが訓示「実現してなんぼ」 幹部からは暗礁に乗り上げた「新県立中央図書館」に意欲的な声相次ぐ 静岡県
静岡県で初の女性教育長に就任した前沢綾子教育長が2日、幹部らに今年度の方針を話しました。
静岡県教育委員会 前沢綾子教育長:「一つ一つの課題に真摯に向き合い、具体的な取り組みを着実に進めるようお願い致します。
行政というのは実現してなんぼだと思っております」
前沢綾子教育長は清水東高校を卒業し、東京大学から文部科学省に入省後、去年県の教育部長を務めました。2日、職員らおよそ90人を前に、今年度の基本方針などを話しました。教育委員会では新県立中央図書館の整備を巡って去年、計画を見直す事態となり、議会側から責任を問う声が上がり、前任の池上重弘教育長は3月末に退任しています。
前沢教育長は図書館整備について触れませんでしたが、意欲を語る幹部が相次ぎました。
山下英作教育部長:「新図書館を作るということは、県民の知のインフラを作るということで、私の肝に銘じて進めていきたい」
川口茂則 新図書館企画担当理事:「県民本位の図書館整備、この検討を進めて参りたいと考えております。迅速かつ丁寧着実に前に進めてまいりたい」
新図書館の整備について、教育委員会は年内にも基本構想の見直し作業を終えたいとしています。