田久保前市長「チラ見せ」卒業証書は偽造だとして起訴 市議「司法の場でしっかり真実述べて」 静岡・伊東市
学歴詐称をめぐる問題で書類送検されていた静岡県伊東市の田久保真紀前市長が30日の月曜日に在宅起訴されました。
伊東市議会 中島弘道議長:「(ジェスチャーしながら)サッと出されて、サッと目をいったら、スッと引かれて。チラ見です」
伊東市 田久保真紀市長:「報道であるようなチラ見せといった事実はありませんで、私の方としては、こうやって私の方で提示をいたしまして、約19.2秒見ていただいたと記憶しております」
2025年8月に開かれた伊東市議会の百条委員会で、卒業証書を19.2秒見せたと主張していた田久保前市長。しかし…。
起訴状などによりますと、田久保前市長は、去年5月から6月までに業者に作成させた印鑑を使って卒業証書を偽造し、議長らに見せ、去年8月の伊東市議会の百条委員会で嘘の陳述をしたとされています。
今回の起訴に、問題を追及してきた議会側は…
青木敬博副議長:「全ては卒業証書から始まってるんで、司法の場で卒業証書をしっかりと出してもらいたい」
中島弘道議長:「いままで自分たちはじめいろんな人に嘘をついてきた。嘘に嘘を重ねてきたんですけど、司法の場でしっかり真実を述べて欲しい」
去年7月大学卒業について田久保前市長はこのように説明していました。
伊東市 田久保真紀市長(当時):「私が経歴を詐称しているようなことは一切ございません。6月の28日土曜日に卒業証明書を取りに大学の教務課窓口に私自身が出向きました。申請手続きを行いましたところ、卒業は確認できませんでした。除籍であるということが判明いたしました」
卒業していないと知った時期を去年6月末と説明した田久保前市長。しかし捜査関係者によりますと初登庁した去年5月29日ごろ、市の職員から卒業証書の提出を求められると、その翌日にインターネットで東洋大学の学長印を注文。その印鑑などを使って、卒業証書を偽造したとみられます。関係者によりますと田久保前市長はこれまでの警察の任意聴取に犯罪の成立を否認しているということです。また田久保前市長は、報道機関の経歴調査票に「東洋大学卒業」とうその経歴を記載した公職選挙法違反の疑いでも刑事告発されています。
(4月4日放送)