事故の被害に遭った児童2人が通っていた小学校で悲しみの始業式 三重の新名神6人死亡事故
三重県の新名神高速の追突事故で、静岡県袋井市の小学生が亡くなったことを受け、県は市にスクールカウンセラーを派遣しました。
●坂井剣一郎記者:
「事故の被害に遭った児童2人が通っていた小学校です。2人はきょう新たなクラスに迎えられることになっていました」
8日、袋井市内の多くの小学校では始業式が開かれました。新年度を間近に控える中、発生した痛ましい事故。
3月20日、三重県の新名神高速下りトンネルで大型トラックが渋滞の列に突っ込み車2台などが炎上し、6人が死亡しました。
大型トラックに追突された車に乗っていた5人は袋井市に住む家族です。会社員の男性(45)、その妻で会社員の女性(42)。小学5年の女子児童(11)、小学2年の男子児童(8)と幼児(5)です。
警察によりますと一家は関西方面に観光に向かっている途中で事故に巻き込まれ車両の状況から、一家の車から出火したものとみられています。
同級生によりますと、亡くなった小学2年の男子児童(8)はサッカーやリフティングが得意で、いつも大勢に囲まれて下校していたということです。
小学5年の女子児童(11)、小学2年の男子児童(8)と同じ学年の児童が集められ、亡くなったことを伝えられたということです。
事故を受けきのう袋井市教育委員会は県にスクールカウンセラーの派遣を要請。8日から市立小学校に4人が派遣され、児童の心理的ケアに当たるということです。
袋井市の大場規之市長は「尊い命が奪われたことを大変残念に思い深い悲しみに包まれております」とコメントしています。