今川義元ゆかりの臨済寺で新たに発見された史料公開 静岡市葵区

静岡市葵区にある今川義元ゆかりの臨済寺では、新たに発見された史料が公開されました。
 

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今川義元ゆかりの臨済寺で新たに発見された史料公開 静岡市葵区

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公開されたのは2018年から行われていた文書調査の中で発見された5点の史料のうち「天沢寺殿秉炬(てんたくじでんひんこ)」と「関口氏純替地証文(せきぐちうじずみ かえちしょうもん)」の2点です。
 静岡市によりますと「天沢寺殿秉炬」は、1560年に行われた今川義元の葬儀のシナリオを記した史料で、義元の葬儀の記録として最も古い史料とみられています。「関口氏純替地証文」は今川家の家臣で徳川家康の正室・築山殿の父親とされる関口氏純の文書です。
 史料の公開は19日だけですが、静岡市は今年度中に再度展示を行う予定です。