ニセ警察官にだまされた50代男性 警察署に「自首」し詐欺被害発覚 静岡・焼津市
静岡県焼津市に住む男性が、警察官を名乗る者らからの電話を信じ現金50万円をだまし取られる詐欺に遭いました。行動確認の報告に嫌気が刺し、男性は「もう捕まってもいい」と自首のつもりで警察署に訪れ、事案が発覚しました。
被害に遭ったのは、焼津市にひとりで暮らす警備員の50代の男性です。警察によりますと、男性の携帯電話に大手運送会社からSNSのショートメールが届きました。男性はそのメッセージに返信したところ、警察官やNPO法人の職員を名乗る者から「あなたの携帯電話とキャッシュカードが詐欺グループに利用されている」「日本ネットワークセキュリティ協会と合同捜査をしている」「サイバーの追跡費用として50万円が必要」などと電話がありました。
男性はその翌日、指示されるがまま焼津市の金融機関のATMから指定された口座に50万円を送金し、だまし取られたということです。
送金後も毎日、警察官を名乗る者から「誰にも言うな」「犯人の立場なんだぞ」とメールが送られてきて、毎日の行動を報告するように指示されました。男性は指示通り3週間にわたり毎日起きてから就寝までの予定を報告していましたが、その連絡に疲れてしまい「もう捕まってもいい」と15日、焼津署に自首するつもりで訪れ、詐欺被害が発覚したということです。
警察は「警察が電話やSNSでお金を請求することはありません!」と注意を呼びかけています。