【リニア】JRが知事の着工判断に必要な「事後調査報告書」を提出「真摯に愚直に」 国の会議でモニタリング体制など説明 静岡市
リニア中央新幹線の静岡工区の工事を巡り、国のモニタリング会議が開かれました。また、JR東海は知事の着工への判断に必要な手続きのひとつとされる事後調査報告書を提出しました。
15日に開かれた国のモニタリング会議では、静岡県やJR東海が対話完了の報告や今後のモニタリング体制、山梨県との県境での先進坑の掘削状況などを説明しました。
会議には、静岡市の難波喬司市長も出席し、希少種であるヤマトイワナの保全のため、条例の制定を検討していることを明らかにしました。また、JR東海は県境の山梨県側で詳しい地層の状況を確認するためのコアボーリングを11日に始めたということです。
会議終了後には、JR東海が事後調査報告書を県に提出したことも発表されました。県との対話を踏まえ、実施を決めた環境保全措置やモニタリングの内容などをまとめたもので、知事が着工を判断する上での必要な手続きのひとつとされてました。
JR東海リニア静岡工事事務所 永長隆昭所長:「私どもとしては、こちらに記載をしたことはとにかく真摯に、愚直に行っていきたいと考えているところでございます」
今後、住民への説明会や自然環境保全協定の締結を経て、知事が着工の判断をすることになります。