「リニアトンネル工事に協力しないで」…6つの市民団体が静岡県に要望 「工事は自然破壊。南アルプスを今のままで伝えたい」
リニア計画を巡り、市民団体が9日、トンネル工事の拠点となるヤード拡大の準備工事の中断をJR東海に働きかけるよう静岡県に求めました。
ナウシカ山の会・服部隆代表:「南アルプスを後世に今のままの形で伝えたいという思いを持っている」
県に抗議文を提出したのは、6つの市民団体です。ヤードの整備を巡っては県とJR東海が2月、拡大に必要な自然環境保全協定を締結。2月16日に準備工事に着手し、樹木の伐採が行われています。これを受け団体は県に対し、「南アルプスの自然環境を回復してほしい」として、JR東海のトンネル工事に協力しないよう要望。合わせてJR東海にも、工事の中断と工事施設の撤去を求める文書を送付しました。
ナウシカ山の会・服部隆代表:「伐採を伴う(工事は)自然破壊と捉えている。まだ有識者会議(県の専門部会)をやっているさなかに行われる。南アルプスを守りたいという気持ちを逆なでするような行為」