静岡・川勝知事「きらり光る沼津をつくろう」 2日間にわたり東部地域を視察…沼津市では市民と意見交換

 18日から静岡県東部を視察している川勝平太知事が沼津市を訪れ、市民と意見交換しました。

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 意見交換会では、沼津市で活躍するパネラー4人が登壇。それぞれの発言に対して、川勝知事がコメントする形で進行していきました。

 パネラーの1人で、自閉症の高校生の息子を持つ母親は、コーヒーに出会えたことがきっかけで鋭い嗅覚が強みになり、社会貢献ができる道を見つけられたと話しました。

 現在、障害者がそれぞれの特性に応じた社会的自立を目指すための仕事や、居場所、環境社会づくりに取り組んでいます。

 これを受けて川勝知事は…

静岡県 川勝平太知事:「他の人が持っていない特性っていうのを誰かが見つけてさしあげて、その背景にあるのが愛情だと思う。見つけてさしあげれば、それが伸びるという、その人の色を出せると。その人しか出せない色をだせるということがわかった」

画像: 川勝知事

川勝知事

 意見交換会はおよそ1時間で終了。その後、取材に応じた川勝知事は。

静岡県 川勝平太知事:「きらり光る沼津をつくっていこうじゃないか。これからの100年見据えて小さな一歩、しっかりとした足取りの一歩をきょう聞いた」

 きのうから行っている東部地域の視察については。

静岡県 川勝平太知事:「将来を支えるのは若い少年少女です。きょうは加藤学園暁秀中学高校に行きました。びっくりしました。もう日本中の最高のエリートが寄っているのかと。ネイティブなイングリッシュで、仰天しました」

画像: マイナス120℃で足を冷やす機械を体験する川勝知事

マイナス120℃で足を冷やす機械を体験する川勝知事

 18日はマイナス120℃で足を冷やす機械を体験し、ご満悦だった川勝知事。2日間の移動知事室では得たものが大きかったようです。

静岡県 川勝平太知事:「きのうはADDでしょ。あれもすごかったけど、きょうは教育の現場で衝撃が。衝撃に近かった」