大井川鉄道井川線 7月1日から観光列車化 料金はおよそ2・6倍に値上げ 沿線住民には2年間無料で乗車できるパスを1000円で発行
大井川鉄道は先ほど会見を開き、井川線の「観光鉄道化」について、 詳細を明らかにしました。
大井川鉄道の鳥塚亮社長は2日午後4時から会見を開き、 井川線の「観光列車化」を7月1日から始めると発表しました。
列車は朝夕の各1便を除き事前予約制で、井川・千頭間の料金は現在の1340円から全区間共通でおよそ2・6倍の3500円に値上げされます。
沿線住民には2年間無料で乗車できるパスを1000円で発行し、地域の足としての役割も維持するとしています。また、地元の観光事業者などとの連携を図るための協議体として、サポーターズクラブも設置されます。
井川線をめぐっては、4月に観光列車とする方針が公表されると、観光客減少などを懸念する沿線の川根本町や町議らから反発の声もありました。
また、鳥塚社長が自身のブログで「田舎の人たちに理解してもらうのは難しい」などと投稿し、住民説明会では謝罪する事態にもなりました。こうした背景から、当初は6月1日からの観光列車としていましたが、1ヵ月遅れのスタートに。
鳥塚社長は、引き続き地域との対話の重要性を認識したうえで、必要な協議や対話は続けていくとしています。