〝浜松1減・富士1増〟国政調査速報値に基づき議員定数試算 伊豆は合区対象外 静岡県議会委員会

 来年行われる見込みの静岡県議会選挙に向け、議員定数や選挙区の区割りについて検討する県議会の委員会が開かれ、国政調査の速報値に基づく定数の試算が示されました。

 9日に開かれた県議会の選挙区等調査検討委員会では、5月公表された国勢調査の速報値に基づき、現在の議員定数68を各選挙区に割り振った場合の試算結果が示されました。

 それによりますと、浜松市中央区が現在より1減って11、富士市は1増えて5となります。

 一方、伊豆市は議員定数が現在の68の場合、強制合区の対象にはなりませんでした。

 ふじのくに県民クラブの委員からは「人口が減っている中で議員定数が減った場合の試算のデータが欲しい」という声が上がりました。

 委員会では、こういったデータも各委員に示した上で、25日に具体的な議員総定数などについて議論し、県議会9月定例会での条例の改正案提出を目指す方針です。

 委員会終了後、相坂摂治委員長は個人的な考えとした上で次のように話しました。

●選挙区等調査検討委員会 相坂摂治委員長:
「人口は減っていますが、行政単位・行政区単位の選挙区を失うところが増えていくという事は、それが本当に望ましいのかどうかということもありますので、そういう意味では一概に人口だけが、こうした選挙区の問題の要因になっていくということは、今の法律のあり方も含めて課題があるんじゃないかと受け止めています」

〝浜松1減・富士1増〟国政調査速報値に基づき議員定数試算 伊豆は合区対象外 静岡県議会委員会