自宅に約7カ月間、父親の遺体を放置した女性 不起訴処分 理由は明らかにせず 静岡地検

静岡市の自宅でおよそ7カ月の間父親の遺体を放置したとして逮捕された女性について、静岡地検は不起訴処分としました。

 27日付けで不起訴処分となったのは、静岡市葵区足久保口組の無職の女性(58)です。

 女性は去年2月下旬からおよそ7カ月の間、自宅に、同居する89歳の父親の遺体を放置した疑いで逮捕・送検されていました。

 事件が発覚したとき遺体は、腐敗が激しく身元が分かりませんでしたが、その後、DNA鑑定を行い女性の父親と判明したということです。

 静岡地検は女性を不起訴とした理由を明らかにしていません。

画像: 自宅に約7カ月間、父親の遺体を放置した女性 不起訴処分 理由は明らかにせず 静岡地検