【リニア】静岡県知事が7月にも着工にGOサインか…Xデーは県議会最終日7日との話も
リニア中央新幹線の静岡工区について、静岡県の鈴木康友知事が着工を巡る判断を7月中にも下す可能性があることが、関係者への取材で分かりました。
複数の関係者によりますと、7月中にも鈴木知事がリニア静岡工区の工事に必要とされる県とJR東海間での「自然環境保全協定」の締結の見通しを明らかにし、その締結をもって着工を認める判断とする可能性があるということです。一時、6月中に判断を明らかにすることも検討されていたということですが、22日まで行われた住民説明会での理解醸成の見極めと、県議会の日程から難しくなったとみられます。6月から開かれている県議会6月定例会の最終日となる7月7日に、知事から「自然環境保全協定」の締結に関する発言や着工についての判断を明らかにするのではないかという見方も出ています。
リニア工事をめぐっては、3月に県が着工に必要としたJR東海との28項目の対話が終了。大井川流域の自治体で行われてきた住民説明会も22日に全て終わりました。知事は、県議会の6月定例会の冒頭でリニア工事について「山場を迎えつつある」としています。
鈴木知事:「リニア中央新幹線整備を巡る県の対応は、大きな山場を迎えつつあります。知事である私が状況をしっかりと見極め、結論を出す時期等を検討してまいります」
県議会では23日の本会議でリニアについての質疑が行われるほか、本会議終了後、JR東海から県議向けに報告会が開かれる予定です。