石油不足に「政府の説明と現場にギャップ」自民党の小林鷹之政調会長が講演 静岡・焼津市
自民党の小林鷹之政調会長が19日、静岡県焼津市で講演し、石油不足について「政府の説明とのギャップに国民が不安を感じている」と述べました。
19日午後6時ごろ、静岡2区選出・井林辰憲衆院議員の政治資金パーティーに姿を見せたのは、当選同期でもある自民党の小林鷹之政調会長です。去年6月、少数与党だった自民党を象徴するシーンにもなった戦後初の衆議院での委員長解任。その解任された財務金融委員長(当時)が井林衆院議員で、当時与党筆頭理事をしていたのが小林政調会長でした。
自民党 小林鷹之政調会長:「数の力で野党に勝てず、衆議院で初めて委員長が解任ということで、その委員長がなんと井林さんだった。地元の皆さんにはお詫びを申し上げますとともに、井林さん自身は、本当にこの堂々と公平に委員長の仕事を全うされていたということだけは、仲間の一人としてお伝えさせていただきたい」
冒頭、仲間の一人として「お詫び」から始まった小林政調会長ですが、その後は中東情勢や経済政策、憲法改正などについて述べました。
中東情勢についてはナフサや石油の供給に関して、次のように話しました。
自民党 小林鷹之政調会長:「高市総理が政府としてのメッセージで、石油もナフサも総量としては足りていると(話す)。それは事実だが、政府がそう言ったとしても、暮らしや仕事の現場には届いていない。まだまだ現場では物が足りていないし、価格が高い。その政府の説明とのギャップに、少なからずの国民の皆さんが不安を覚えているんだと思っている。そのギャップを解消していくのが私たち自民党と政府の仕事だ」
また、自衛隊の明記を中心に憲法改正についても話しました。
自民党 小林鷹之政調会長:「自衛隊を強くすることはいいが、もっと大切なことは、憲法を自らの意思と手で変えるということ。それこそが国を守る、国民を守る、日本はそういう国なんだというメッセージを対外的に発信することにもなるのではないか」