膵がんと胆道がんに特化した診療部門が7月1日に新設 静岡県立静岡がんセンター
静岡県立静岡がんセンターに、膵がんと胆道がんに特化した診療部門が7月1日に新設されます。
新たに設置されるのは、「膵がん・胆道がんセンター」いう名称の部門で、この2つのがんに特化したセンターの設置は、全国でもきわめて珍しいということです。
「膵がん・胆道がんセンター」では、がんの検診から治療、緩和医療までを一括して担当。専門医による診療をワンストップで行う体制をつくることで、最先端の医療を患者に提供していくということです。
過去20年で膵がん患者は2倍以上に増加していて、全国のがん死亡者数でも3位となっています。また、早期発見が難しく、予後不良のがんとして知られます。
一方、医療技術の進歩で、治療における入院期間の短縮や長期生存の可能性も高まってきています。
静岡がんセンターはこうした背景を踏まえ、ワンストップ型の体制を構築し、適切なタイミングで最適な治療を選択できる診療を目指すということです。
「膵がん・胆道がんセンター」のセンター長に就任した石渡裕俊医師は、「若手医師教育や臨床研究、創薬新規デバイス開発などにも力を入れ、厳しいがん診療に挑んでいく」としています。