再審制度見直し「まだまだ不十分」…袴田巌さんの姉ひで子さんが講演 全国各地での講演活動で訴え続ける
袴田巌さんの姉・ひで子さんと弁護団の小川秀世弁護士が22日、愛知県の大学で講演しました。
1966年、旧清水市で一家4人が殺害された事件で死罪判決を受けていた袴田巌さんは2024年に無罪が確定しています。このいわゆる「袴田事件」で浮き彫りになったえん罪にまつわる問題を伝えようと、22日、愛知県立大学で巌さんの姉・ひで子さんと弁護団の小川弁護士が講演しました。
2人はそれぞれ「弟を信じた闘いから」「なぜえん罪が生まれるのかー「袴田事件」を通して」という題でスピーチ。このほか愛知県立大学の教員の山本かほりさんや非常勤講師でジャーナリストの中村一成さんらと意見を交えました。
ひで子さんは17日に可決・成立した刑事訴訟法の再審制度見直しについて「まだまだ不十分だ」として、全国各地での講演活動を通して訴えを続けていくとしています。