教材は「ミニ四駆」 地域産業の「模型」を活用した教育プログラムを開始 静岡市が発表 市と共同研究協定を締結した慶應大学も参画
静岡市は、模型を教材として活用する教育プロジェクトを今年度から始めることを発表しました。
静岡市の難波喬司市長は、8日の定例記者会見で、地域産業のひとつである模型を活用した教育プログラムを今年度から始めることを明らかにしました。このプログラムには、市と共同研究協定を締結した慶應大学が参画します。
そして教材として活用するのは、静岡市に本社をおく大手模型メーカー「タミヤ」の「ミニ四駆」です。生徒たちはまず、車体にセンサーを取り付けた「ミニ四駆」を使って走行データを収集します。
そのデータをもとにAIを用いながら生徒自らが考えて改造していく過程を通じて、科学的な考え方を楽しみながら学びつつ、創造性や問題解決力を養うことが期待されます。
技術や工学、数学などを横断的に学ぶSTEAM教育と、模型という地域産業をかけあわせた今回の取り組み。市は、理数科を持つ静岡市立高校と県立清水東高校の2校で今年度中に試行を始め、2030年度までに
市内外の学校へ展開していくため、教材開発やプログラムの確立を目指していくということです。