知事が最低賃金改定で労働局などに要請書提出 「県民が将来に希望を見いだせる水準への引き上げ議論を」 静岡県

 静岡県の鈴木康友知事は28日、県内の最低賃金について、「県民が将来に希望を見いだせる」引き上げなどを求める要請書を労働局などに提出しました。

静岡県 鈴木康友知事:「経済の好循環を導き出していくためには、やはり賃金水準を上げていくということが非常に大事でございますので、そこはしっかりとした水準に上げていただきたい」

 鈴木知事は28日の定例会見で、最低賃金の改定についての要請書を静岡労働局長と静岡地方最低賃金審議会会長に提出したと明らかにしました。静岡県の2025年度の最低賃金は、63円引き上がって1時間当たり1097円でした。国の中央最低賃金審議会では現在、今年度の最低賃金額改定の目安額の審議が行われています。今後、国の審議会の答申が行われると、静岡でも地方最低賃金審議会で審議が行われ、最終的には労働局長が地域別の最低賃金額を決めることになります。

 要請書では、物価高騰が今後も続くと見込まれるとして、県民が将来に希望を見いだせる賃金水準への引き上げの議論などを求めています。

知事が最低賃金改定で労働局などに要請書提出 「県民が将来に希望を見いだせる水準への引き上げ議論を」 静岡県