部活動が学校から地域に移行…広範囲の移動にスクールバスの利用検討しテスト運行 静岡・菊川市
学校の部活動の地域移行を受け、静岡県菊川市ではスクールバスによる送迎のテスト運行が行われました。
菊川市内にある3つの中学校では、早いところで2年前から野球やバスケットボールなどの部活動を合同で行っています。市は、保護者の負担軽減を図るため、6日までの2日間、スクールバスをテスト運行しました。
6日の朝は菊川東中学校と菊川西中学校から直線距離でおよそ7キロ離れた岳洋中学校まで24人の生徒が乗りました。部活動の合同実施で大きな課題となる生徒の移動。文科省が去年12月に策定した「部活動改革に関するガイドライン」にも、生徒らのニーズを踏まえたうえで、スクールバスなどを使った移動手段の確保が重要であると示されています。
今回、初めての試みに担当者は手応えを感じています。
菊川市教育委員会 八木秀樹指導主事:「思っていたよりも利用率が高い。需要としてはすごく高かったんじゃないかなと」
生徒の反応は
菊川西中学校の部員:「普段は車で行っているが、(バスだと)友達と行けて楽しい」
一方で複数の学校が絡むことによる課題もー
菊川市教育委員会 八木秀樹指導主事:「誰が乗るかとか、急きょ体調が悪くなって欠席になったという生徒の共有が難しかった。顧問と事務局と保護者の方との情報共有を進めていきたい」
市は今後、冬休みにもテスト運行を実施するとしています。