袋井市の家族ら6人死亡 前を見ず料理動画のスクショ撮影に夢中 渋滞最後列に82kmで突っ込む 被告の女は起訴内容認める 三重・津地裁

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 3月、三重県の新名神高速で大型トラックが車2台に追突し、静岡県袋井市の一家を含む6人が死亡した事故の初公判が開かれ、運転手の女が起訴内容を認めました。

 スーツやドレス姿で微笑む家族。事故で亡くなった袋井市に住む45歳の会社員、その妻(42)、小学5年の長女(11)、小学2年の長男(8)、保育園児の次女(5)。5人家族の未来は一瞬で奪われました。

山本佳史カメラマン:「炎上したトラックの横には乗用車でしょうか。原形をとどめていません」

 起訴状などによりますと、無職の女(54)は3月、三重県の新名神高速下りトンネルで大型トラックを運転中にスマートフォンを見ながら時速82キロで渋滞で止まっていた車に追突。玉突き事故を起こし、会社員一家を含む6人を死亡させた罪に問われています。

袋井市の家族ら6人死亡 前を見ず料理動画のスクショ撮影に夢中 渋滞最後列に82kmで突っ込む 被告の女は起訴内容認める 三重・津地裁

森貴都記者:「事故の遺族たちが裁判所に入っていきます。遺影を持ち神妙な面持ちで進んでいきます」

 10日午後、三重県の津地裁で開かれた初公判に出廷した女。起訴内容に間違っていることはないかと問われると、「いや、ありません」と答え、起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で検察側は、女は日常的に運転中、SNSのショート動画を見ていたと指摘。また事故当時には、料理動画のスクリーンショットの撮影に集中していたと明らかにしました。

 一方、弁護側は起訴された内容に 争いはないと述べました。

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 弁護士は初公判直後の遺族の気持ちを代弁しました。

遺族代理人 伊藤正朗弁護士:「被告人の本当に真摯な謝罪の気持ちは 一切伝わってこなかった」

 次回の公判は8月31日で、女への被告人質問が行われます。

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