赤い羽根募金の寄付金など300万円着服…30代職員の懲戒解雇受け緊急会議 静岡県社会福祉協議会
静岡県社会福祉協議会は、職員の着服事件を受け県内35の市と町の協議会事務局長を集めて、緊急会議を開きました。
この緊急会議は、小山町社会福祉協議会の30代の男性職員が、およそ300万円を着服したことを受け、開かれました。小山町社会福祉協議会によりますと、男性職員は高齢者向け配食サービス事業のチケット代金や赤い羽根募金で集めたお金などを着服したとして、13日付で懲戒解雇されたということです。
19日の会議では、今回の不祥事について説明され、県健康福祉部による指導監査の報告、再発防止策の提案などが行われました。
担当者:「善意の貴重なご寄付・募金をいただいた方々には大変なご迷惑をおかけしてお詫び申し上げます。再発防止策を緊急にとりまとめて、このようなことが起きないように社協一丸となって取り組んでまいります」