静岡・熱海市土石流災害　懸命な捜索活動続く

きょう２３日は、きのうに続き倒壊家屋が密集している地域を中心に、重機を使った捜索活動が総勢１３００人で行われています。土石流による死者は１９人、依然、８人が行方不明となっています。
熱海市によりますと、おとといから全壊・ほぼ全壊した家屋を対象に申請が始まった罹災証明は、２日間で２８件発行したということです。２６日からは被害を受けた全ての住宅で申請受付が始まります。また、これまでがれきや土砂を運んでいた熱海港では、置ける災害ごみの量が限界に近づいていて、熱海市は新たな搬出先について県と調整しているということです。