田久保前市長「無罪主張」の方針 「卒業証書作ってない」「学長名の印鑑も注文してない」 静岡・伊東市 

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 法廷へと舞台を移す静岡県伊東市の田久保真紀前市長の学歴詐称問題。前市長のパソコンから偽造された卒業証書のデータが見つかったことが分かりました。

静岡・伊東市 田久保真紀前市長:「私の市長としての「卒業証書」は、市民の皆さんからいただいている。このように思っております」

Q.任期を務められなかったことでの、中退ではないんでしょうか?

A.「議会の決定を受けてのことですので、除籍なのかなと思っております」

 涙の”除籍宣言”から、10カ月。市政を混乱に陥れた、学歴詐称問題。疑惑の核心に迫る情報が入りました。

板垣亮記者実況(伊東市 2月):「段ボールを抱えて捜査員が出てきました」

 2月、静岡県警は田久保前市長の自宅を家宅捜索し、関係資料などを押収。捜査関係者によりますと、自宅からはパソコンも押収していて、解析の結果、偽造された卒業証書のデータが見つかっていたことが新たに分かりました。田久保前市長はそれを印刷し、ネットで注文した東洋大学学長らの名前の印鑑を押して、卒業証書を偽造したとみられています。

 焦点の、「卒業証書」とされるもの。県警は任意での提出を求めていましたが、田久保前市長側はこれに応じず。今も、弁護士が事務所の金庫で保管しているとされています。

田久保前市長の代理人 福島正洋弁護士(去年7月):「私の目から見て、今のところあれが偽物とは思っていないです」

 関係者によりますと、裁判で田久保前市長側は「無罪」を主張する方針を固め、疑惑の卒業証書については、「本人は作成していない」などと反論する見通しです。

田久保前市長側の主張:「卒業証書が偽物だとすれば、第三者が作成したものである」

 学長らの名前の印鑑をめぐっても、「注文した事実はない」と否定する方針です。

 学歴詐称問題をめぐる裁判は、早ければ年内にも始まる見通しです。

田久保前市長「無罪主張」の方針 「卒業証書作ってない」「学長名の印鑑も注文してない」 静岡・伊東市