洪水と土砂災害の同時発生を想定し訓練 市民がネットで確認できる災害情報共有システムも活用 静岡・焼津市

 集中的な雨による被害が起きやすい時期を迎えた事から静岡県焼津市は洪水と土砂災害の同時発生を想定した訓練を実施しました。

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洪水と土砂災害の同時発生を想定し訓練 市民がネットで確認できる災害情報共有システムも活用 静岡・焼津市

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 この訓練は、水防関係者の間での指揮系統の徹底や技術の向上を目的に毎年、この時期に行われています。訓練は中野弘道市長をはじめ、参加者による土のう作りから始まりました。また、積土のう工法や釜段工法などの伝統水防工法を、参加者が手順を確認しながら行いました。

 今年の訓練では、ネット上で市民が災害情報を確認できる災害情報共有システムが新たに活用されました。

 また、今年度導入した畳10畳分のスペースがあり、現地対策本部の運営ができる車両も初公開されました。