広域化のほか民間との連携も検討 裾野市の村田悠市長 静岡県東部の3市2町の広域ごみ処理施設 長泉町は不参加を表明

 静岡県東部の3市2町で検討しているごみ処理施設の広域化について、裾野市の村田悠市長は参加についての明言を避け、広域化のほか、民間との連携も検討していると話しました。

 三島、裾野、熱海、長泉、函南の3市2町は、1カ所に新たな施設を整備する計画で、熱海市の市有地が建設候補地に選ばれています。

 広域化には函南町と三島市が参加に前向きな一方で、長泉町が運搬距離などを理由に不参加を表明しています。

 熱海市の建設候補地まで運搬の距離が今のおよそ7倍、費用が倍以上となる裾野市。裾野市の村田悠市長は、3日の定例記者会見で、1月までに意向を発表するのが協議会の決まりだとして、以下のように述べました。

●裾野市 村田悠市長:
「どれが1番安く、そして市民の皆さんにとって便利な処理ができるかということを総合的に1月までに判断をしていくことになるかと思います」

 村田市長は、裾野市が人口5万人以下のため、単独の建設では国の補助を受けられないことに触れたうえで、建設コストや運搬距離などを検討し、市民の利便性を考えて判断したいとしています。

●裾野市 村田悠市長:
「広域のことも考えていきながらですね、民設民営の施設の検討も並行して今行っておるという状況であります」

 広域化に参加する市町で年度内に合意し、2037年度のごみ処理施設の供用開始を目指しています。

裾野市役所
裾野市役所