浜岡原発のデータ不正問題で謝罪行脚 地元・御前崎市では厳しい言葉も 林社長「閉鎖性、独善性が指摘されている。人事ローテで」 静岡・御前崎市
浜岡原発のデータ不正問題で、15日謝罪や再発防止案の説明に回った中部電力の林欣吾社長らに対し、御前崎市議会は一連の対応を厳しく批判しました。
浜岡原発の耐震性に関わるデータを改ざんしていたとして、15日、県庁や原発周辺自治体を回って謝罪した林欣吾社長ら中部電力幹部は、最後に御前崎市議会を訪問。臨時で開かれた委員会では、9月末での辞任を表明している林社長に対し、参加した13人の市議が厳しい言葉を向けました。
御前崎市議会 福田伸次議員:「どっからどこまで信用したらいいんですか。正直、寝言は寝てから言えという感じなんですよね、社長」
中電の企業体質への批判が続いた一方、建設的な話し合いが見られた場面も。
御前崎市議会 石川貴広議員:「再発防止策で人員体制を見直すことがあったかと思うんですけど」
中部電力 林欣吾社長:「ずっと閉鎖性、独善性というものが指摘されておりますので、5年を超えないことで人事のローテを決めていこうと思います」
御前崎市議会 河原﨑惠士議員:「分かりやすい説明が必要だったんじゃないかと思います。組織の全体像が見えてこなかったというのが不満の1つだった」
林社長は市議会からの要望を受け、10月に社長に就任する後任の安井稔取締役も近く御前崎市を訪れるよう調整する意向です。