【労災】50代男性がロボットアームに挟まれ半年後に死亡 会社と当時の工場長を書類送検 安全センサーが作動しなかった可能性も 浜松労働基準監督署
2025年に発生した労働事故で、浜松労働基準監督署は1日、自動車部品を製造する企業と事故当時の工場長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検したと発表しました。
労働安全衛生法違反の疑いで静岡地検浜松支部へ書類送検されたのは、浜松市の会社と事故当時の男性工場長(57)です。2025年6月、浜松市中央区の工場内で50代の男性作業員が、本来の業務内容ではない溶接作業台の治具の調整作業を行っていた際、前工程から部品を搬入してきたロボットアームに挟まれました。男性は胸部を圧迫骨折し重体でしたが、2026年1月に死亡しました。
その後の捜査で、ロボットアームの光線式の安全センサーの点検や整備が行われておらず、安全センサーが有効に作動しなかった疑いがもたれています。
会社は、再発防止策として社員に対する安全教育と安全装置のダブルチェックを徹底していくとしています。