静岡市の衣料品店に運ばれてきた自動販売機。あまり目にしないデザインの商品が並んでいます。値段は1000円を超えるものばかり。

 これらの商品が新型コロナで苦境に立たされたアパレル業界、さらには、世界の食糧危機を救うともいわれています。

スミス春子アナウンサー:「上に昆虫食と書いてあります。中を見ると、コオロギ、そして下にいくと、クワガタ。さらにサソリからタランチュラまで! 本当に、色々な種類の昆虫が並んでいます」

画像: スミス春子アナ

スミス春子アナ

 販売されているのは「昆虫食」。初心者向けのコオロギから、上級者に人気のタランチュラやタガメなど10種類以上を揃えています。自動販売機を知った人たちは興味津々です。

スミス:いかがですか?興味は?
静岡市 20代男性:「実際見て、ちょっとびびっています。クワガタとか書いてあるので」

最後の一歩が踏み出せない人たちを横目に購入した人が…。

スミス:何を買われたんですか?
静岡市民 60代男性:「これ、ミックスですね。バッタとコオロギと、なんかの幼虫。色々なものが入っているから、うまそうかなと思って」
スミス:洋服店にこういうものがあるのは?
男性:「いいですね、インパクトがあって。他で売っているところはないからね」

画像: 販売されているのは「昆虫食」

販売されているのは「昆虫食」

 中には、一気に3個を買った好奇心旺盛な人もいました。

静岡市の男性:「こういう状態ですね。これはちょっと大きいですね。もっと小さいのかと思った」
スミス:大丈夫ですか? 食べられますか?
男性:「とりあえず、味見はしてみます。じゃあ、頭から」
スミス:いかがですか?
男性:「そうですね…エビのもっと薄い感じ!」

やや抵抗のある見た目と違い、なじみがある味のようです。

画像: 昆虫食

昆虫食

 スミスアナは、サソリに挑戦…。

画像: 手の平にサソリ

手の平にサソリ

スミスアナ:「感覚でいうと、お煎餅を焦がしたような感じです。かなり鉄分で口がいっぱいになる感じがしますね」

画像: スミスアナ

スミスアナ

 自動販売機の導入を決めたのは、新型コロナの影響で売り上げが大幅に落ち込んだためです。

ジーンズショップOSADA 神戸仁副社長:「OSADA自体が、コロナ禍でお客さんが4月から夏にかけて、6割程度減るようなことがありました。変わった発想をもたらすことによって、楽しんでもらえないかなと思って」

 衣料品店に昆虫食。インパクト抜群の組み合わせは興味をひき、2日で130個が売れました。ゲテモノ扱いされる昆虫食ですが、専門家は「地球にやさしい」とすぐれた特徴をあげています。

竜洋昆虫自然観察公園 北野伸雄館長:「今後、人口が増えたり、タンパク質をどう採っていくかというときに、牛ではなくてコオロギの昆虫のほうがメタンガスが少ないので、地球温暖化が抑えられるように、今後切り替わっていくんじゃないかという意味で、地球には優しいといわれています」

 昆虫は「生で食べない」など注意する点があり、自動販売機での購入は安全性が高いと指摘します。

竜洋昆虫自然観察公園 北野伸雄館長:「調理しなくても食べられるという意味では、非常に安全かつ、簡単に食べられるいい方法だと思っています」

竜洋昆虫自然観察公園 北野伸雄館長:「今後、人口が増えたり、タンパク質をどう採っていくかというときに、牛ではなくてコオロギの昆虫のほうがメタンガスが少ないので、地球温暖化が抑えられるように、今後切り替わっていくんじゃないかという意味で、地球には優しいといわれています」

 昆虫は「生で食べない」など注意する点があり、自動販売機での購入は安全性が高いと指摘します。

竜洋昆虫自然観察公園 北野伸雄館長:「調理しなくても食べられるという意味では、非常に安全かつ、簡単に食べられるいい方法だと思っています」

画像: 竜洋昆虫自然観察公園 北野伸雄館長

竜洋昆虫自然観察公園 北野伸雄館長

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