リニア工事にともなう湧き水の県外流出問題で、先日初めて対応策を示したJR東海。ただこれに川勝平太知事は全面的に賛成とはいかないようです。
 開会中の静岡県議会2月定例会では、リニア中央新幹線工事にともなう水問題について論戦が交わされました。
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リニア湧水流出問題で論戦 JR東海の対応策に川勝知事は 静岡県議会

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 質問に立ったのは最大会派・自民改革会議の落合愼悟県議。リニア工事で水量の減少が懸念される大井川流域の藤枝市選出です。

自民改革会議 落合愼悟県議:「第9回有識者会議では、リスク対策等が議論され会議も核心に迫ってきました。そこでリニア問題に対する知事の考えを伺います」

 2月28日に開かれた国の有識者会議では、南アルプスのトンネル工事によって湧き水が山梨県側に流れ出る問題で、JR東海が一部のトンネルを掘った後にポンプアップするなどして流出分を静岡県側に戻す対応策を初めて示しました。

川勝知事:「理屈としてはなかなか面白いが、そもそもこの話は、先進坑を掘ることが前提。あるいは先進坑ができた後に戻すと言っている。先進坑は正に本体工事に不可欠なもの。本体工事そのものである。本体工事のひとつとしての先進坑を掘るにもそういう調査データが必要」

川勝知事はJRの対応策を批判しませんでしたが、一部であってもトンネルを掘ることは本体工事にあたるという従来の主張を強調しました。

川勝知事:「JR東海の金子社長には、住民の理解がなければ工事に着手しないと確約してほしい。住民の皆様の理解が得られるように、先進坑を含んだ本体工事に入る前に、引き続きJR東海が真摯にお答えいただくことが求められている」

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