新年度からの小中一貫校化に伴い、147年の歴史に幕を下ろす静岡県沼津市の内浦小学校。
先週、閉校式が 行われました。
たくさんの思い出が詰まった学校、最後の日を取材しました。
画像: 147年の思い出が詰まった学び舎にお別れの時・内浦小学校閉校式 静岡・沼津市 youtu.be

147年の思い出が詰まった学び舎にお別れの時・内浦小学校閉校式 静岡・沼津市

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●教頭先生
「閉校式を始めます」

春。出会いと別れの季節。
閉校する内浦小学校の校旗。
「いかり」に「内浦」の文字がデザインされた校章です。
「内」の字のモチーフは「カモメ」。
海に近く、海と共に生きる地域の学校を象徴しています。
147年の思い出が詰まった学び舎。
お別れの日…。

●教師
「漢字です。名前を書いて始めましょう」

全校児童40人。
児童数の減少で新年度から隣の学校と統合し、閉校することが決まっています。

明治6年=1873年にその歴史を刻み始めた内浦小学校。

昭和30年=1955年当時は全校で500人近くの児童が在籍していました。

147年。最後の年。
キャンプファイヤーをしたり、学校へのメッセージを作ったりといろんなイベントがありました。
16日には、学校近くの伊豆・三津シーパラダイスへ。
40人ならでは。小さな学校の「全校遠足」です。
最後の思い出作り…。
学年を超えたグループに分かれ、動物を観察しました。

19日、この日は、学校最後の卒業式。
●校長先生
「第6022号、卒業証書」
6年生11人。内浦小学校の“最後”の卒業生です。

中にはこんな親子も…。

●6年生女の子の父親
「僕はこの校舎を建てたとき(1983年)に3年生だった。自分の娘が一番最後という形になったので、なんか、思い出深いですね。」
●6年生女の子
「生徒にはまた会えるんですが、この学校がなくなってしまうと思うと、ちょっと寂しかったです。」

先週金曜日(26日)の閉校式。
卒業生を含めた児童40人が参加しました。
「校旗」が代表の児童から校長先生に…。
そして、市の教育委員会に返還されました。

●窪田由貴子校長
「明治23年の第1回卒業式から本年3月19日の卒業生11人を加え、6022人が内浦小学校を巣立っている。内浦での学びや最高の思い出を誇りに長井崎小中一貫学校でもみなさんの良さを発揮してください」

●2年生
「2年間しかいられなかったけど、楽しい思い出がいっぱいできた」
●2年生女の子
「(新しい学校でも)みんなと勉強を上手くしていきたいです。」
●5年生男の子
「147年間の(歴史がある)ところに自分がいたということに自信をもって生きていきたい。」
●5年生男の子
「新しく加わった人たちとも仲良くしたいし、その人たちと新しい思い出も作っていきたいです。」

沼津市立内浦小学校。
2021年3月。
147年の歴史に幕を下ろしました。

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