【新型コロナ】静岡県内で548人の新規感染者　自宅療養中の死亡も

新規感染者は５４８人で、過去最多となった先週木曜日と比べると１２０人あまり減っています。
自治体別では、静岡市が１１５人、浜松市が９３人、富士市が４２人、沼津市が３７人、磐田市が３６人などです。

【静岡市】

静岡市は、３日連続で１００人を超えました。ただ、１週間の人口１０万人あたりの新規感染者数は１２２・３４人と、依然として高い水準にあるもののおよそ２週間ぶりに減少に転じました。

静岡市保健衛生医療部　和田明久　部長：「木曜日は下がり気味になる日ではあるので、その数が少し先週より減ったということで、過去２番目の数字になっただけなので、気を緩めるわけにはいかないと思っています」

【浜松市】

浜松市は、２日ぶりに１００人を下回りました。一方、市内で５０代の男性１人の死亡が確認されました。男性は、基礎疾患があるものの、軽症で同居家族がいることから入院しておらず、自宅療養中でした。
おととい２４日までは、市の電話での聞き取りにも問題ない様子でしたが、きのう２５日、自宅で亡くなったということです。
県内では、ほかに１人が亡くなり、新型コロナによる死者は県内で１６５人となりました。

【静岡県】

新たなクラスターは、２件確認されています。それぞれ陽性者の数は、小山町の陸上自衛隊富士駐屯地で隊員６人、焼津市内の保育園で園児ら１３人です。
病床使用率は、西部で７３・１％、中部で７１・９％、東部で５７・８％、県全体では６７・９％となっていて、重症者用は５８・６％です。