緊急事態宣言が30日に期限を迎えます。もし、まん延防止措置に移行した場合、飲食店などで酒類の提供再開の判断は知事に委ねられます。知事が再開を認めた場合、条件となるのが「第三者認証制度」です。
画像: 緊急事態宣言の期限は30日…その後は飲食店でお酒を飲めるようになるの? 「第三者認証制度」の認証の遅れが問題に 静岡市

 まん延防止措置に移行し、知事が酒類の提供を認める判断をした場合でも、すべての飲食店が対象になるとは限りません。再開の条件のひとつとなるのが「第三者認証制度」の適用です。

 23日、飲食店で静岡県が行う第三者認証制度「ふじのくに安全・安心認証」の審査が行われました。この制度では感染予防対策がとられていると認められれば、認証マークが交付され、県のお墨付きが与えられます。

Q.今なにしている?

A.「違うグループの客同士が、(距離を)1メートル以上確保しましょうというような確認しているところ」

 実際にメジャーで計りながら、写真に記録していきます。

 その後も、全52項目にも及ぶ店内の確認作業が、県から業務を委託された調査員によって実施されました。

 緊急事態宣言が出されて、1カ月以上。すでに認証を受けた飲食店からも、制度を活用した制限緩和に期待する声が上がっています。

味の店 乃だや 野田耕平さん:「全面酒類提供を禁止されると、見えないお客もいるので、寂しいところはある。認証して立ち入り検査が入って、クリアした上で徐々に少しずつ営業ができる、酒類の提供ができるのが大事かなと」

「認証の遅れ」が問題に

画像: 「認証の遅れ」が問題に

 ただ、この制度でいま問題になっているのが、「認証の遅れ」です。静岡駅から徒歩10分ほどのところにあるこちらの飲食店で、話を伺うと…。

大衆居酒屋:「今まだ認証を受けれていなくて、申請中という状況。もうすぐ1カ月経つ。申請が通るか通らないかという不安は大きいし、認証されるために(設備に)お金をかけたのは事実」

 現在県では店の規模に応じて認証に必要なパーティションなど経費の補助を認証後に行っています。さらに静岡市では、この認証制度を10月末までに取得することを条件に、1店舗あたり5万円の奨励金を出していることもあり、申請が急増しています。

 しかし、この1カ月、県からの連絡はなく、まだ認証の審査は行われていません。

大衆居酒屋:「第一は客に安心して来店していただくことなので、認証はどうしても欲しい。うちの店だけじゃなくて、他店も含めてスムーズに認証が進んでくれればいいなと思う」

 県によると、22日時点で認証申請を出している店はおよそ1万2000件に上りますが、現在、認証を受けられた店はおよそ2300件。全体の2割ほどにとどまっています。

静岡県 川勝平太知事(21日):「10月中には、認証するためにはチェックをしなければならないが、その態勢を現在の5倍ぐらいに増やし、なんとしても10月中にやりたい」

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