7日夜、関東地方で最大震度5強の地震がありました。東京では東日本大震災以来10年ぶりの震度5強です。この地震で見えた静岡県への教訓を専門家に聞きました。
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東京で10年ぶり震度5強…静岡県への教訓は 専門家「もう1回、身の回りの危険を点検して」

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 7日午後10時41分ごろ、埼玉県と東京都で最大震度5強を観測したマグニチュード5.9の地震。静岡県内でも東伊豆町で震度4,伊豆の国市などで震度3の揺れがありました。

専門家は…

 マグニチュード7クラスの首都直下型地震が警戒される中、今回の地震について専門家は…。

静岡大学防災総合センター 岩田孝仁特任教授:「マグニチュードも5.9から6程度で、それほど大きな被害を出すような地震ではない。首都圏の直下で、プレートの境界とか、プレートがこすれあっている場所とか、内陸の活断層とか、色々な所で地震を起こす要素がある。その中のどれか一つでももう少し大きな規模になれば、まさに今心配している首都直下型地震そのものになる」

「いろいろなところに弱点が…」

 この地震で首都圏には様々な影響が出ました。鉄道の脱輪などによる運転見合わせ。ダイヤは大きく乱れ、タクシー乗り場には帰宅困難になった人の長い列が…。埼玉県では、住宅火災が発生。各地で水道管の破裂とみられる被害が相次ぎました。

岩田特任教授:「水道管だけでなく、ライフラインの老朽化は普段の生活の中で非常に気になっている部分で、建設して50年、60年経つような設備が自分たちの身の回りにたくさんある。帰宅難民は10年前の東日本大震災の時にも特に首都圏で大きな問題になって、急いで(帰宅)できないのであれば、その場にとどまる選択肢は真剣に考えるべき」

「しばらく大きな揺れ、今回もそれほど大きな揺れではないが、経験していなくて、色々なところにちょっとした弱点がいっぱいある。それがちょっとずつ今回顔を出している」

「もう1回身の回りを点検して」

 今回、東京では10年ぶりとなった震度5強以上の地震。県内でも2011年、東日本大震災の4日後に起きた地震で、富士宮市で震度6強を観測して以来、この規模の地震は起きていません。

岩田特任教授:「今回首都圏の地震だが、あれがひょっとしたら自分たちの身の回りに起きた時に、規模がもうひとランク大きくなった時に、一体どんなことが起きるのかをもう一回見つめ直すいい機会。周りを見渡して、寝室に落ちてくるものがあるとか倒れこんでくる家具があるとか、そういった視点でもう一回、自分の身の回りを点検してもらいたい」

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