今回の衆院選は、その1週間前に行われた参院補選とともに川勝知事が参戦した異例の選挙でした。
画像1: 静岡8区 川勝知事参戦に賛否 塩谷氏敗北 初勝利の源馬氏「有権者は冷静」

川勝知事:「今回の選挙は、前回の知事選の続きであります。当時、(自民党)県連の会長であった方が(知事選で)惨敗したにもかかわらず、なんかまだ出てくるそうじゃありませんか。やらまいか精神を持つ浜松市民のしっかりとした審判を下さないといけない。だから源馬謙太郎は大事だ」

静岡8区では、6月の知事選当時、自民党県連の会長を務めていた塩谷氏を厳しく批判しました。

川勝知事:「特に県連の会長などを務めた方は自ら反省して謹慎するべきである。それがのうのうとでてきている。誠におかしいと思っております」

塩谷氏:「今知事の立場でそうした行動は慎むべき行動だと思う。それを公然と、やりたい放題言いたい放題やっている」

川勝知事が国政選挙の応援に立つのは今回が初めてです。

川勝知事:「しんちゃんをあす、そしてまた1週間後にはですね、けんちゃんをどうぞよろしく。県民の県民による県民のための党首としてお願いを申し上げる次第であります。よろしくお願い申し上げます」

24日の参院補選は、立憲民主党などが推薦した山崎真之輔氏が僅差で当選。自民党は、岸田総理が2回も静岡入りしたにもかかわらず、「衆院選の前哨戦」を落とし、〝静岡ショック〟と呼ばれました。

特に静岡8区は、山崎氏の地元で、補選の得票では自民党候補を大きく上回りました。

山崎真之輔参院議員:「皆さんこんばんは。浜松に帰ってきました。今は世間では『静岡ショック』というふうに言われているそうです。このいいショックはですね、さらに3日後には大ショック、大激震にして、この浜松から政治を変えて、そんなきっかけにしていきたい。しんのすけとけんたろうは一緒だと。しんちゃん、けんちゃん、これ同一だと」

源馬氏:「我々世代が山崎さんと一緒にこの浜松から日本を大きく変えていく。我々にこそ、どうかこの国の舵取りをそろそろ任せていただきたいと思うんです。いかがでしょうか皆さん」

当選9回のベテラン、文科大臣や総務会長を務めた塩谷氏に、小選挙区で3回敗れている源馬氏。参院補選を境に、無党派層の多い静岡8区の風が変わり始めていました。

源馬氏:「(参院補選からの追い風というものは感じている?)やっぱり山崎さんがしっかり勝ち切ってくれたことは、勢いとしてはあると思います。(塩谷氏が)もう目の前に見えてきていると思いますので、ラストスパートで最後は追い着いてしっかり抜き切りたい」

塩谷氏:「一本化された相手との大変厳しい、厳しい戦いになっています。相手は共産党を含む連立で、どういう日本をつくるのか、まったくわからない。共産主義を本当に日本の政権にくみしていいんですか。皆さん。こんなことはあってはなりません。あってはなりません」

静岡8区では、川勝知事の支援した源馬氏が小選挙区で初めて勝利しました。

画像2: 静岡8区 川勝知事参戦に賛否 塩谷氏敗北 初勝利の源馬氏「有権者は冷静」

塩谷氏:「特に知事選絡みとか参議院選絡みとか、この8区が一番影響あったところだと思っておりますが、それはそれで、それを乗り越えられなかった私の力不足です」

一夜明け、源馬氏は、知事の応援の影響については、こんな見方を示しました。

源馬氏:「有権者はもう少し冷静に全部が同じ流れで誰かが応援しているから、どうということはないのではないかと感じている。知事が応援しているから応援したとかっていうことはあまり感じなかった」
「(Q水問題も8区では関心があった?)水を大切にしたいと言うと、みんなそうだねと言ってくださいますけど、それがすごい関心事かどうかってというと、決して静岡8区ではそうではなかったと思う」

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