静岡県内では20日、新たに1030人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。マスク着用緩和をめぐり、一定の方針が示されました。
    
画像: 【新型コロナ/5月20日】静岡県1030人感染…前週54人減 マスク着用の是非議論に幼稚園は「外では外すようになる思う」 静岡市 youtu.be

【新型コロナ/5月20日】静岡県1030人感染…前週54人減 マスク着用の是非議論に幼稚園は「外では外すようになる思う」 静岡市

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市町別の感染者数です。最も多かったのは静岡市の223人。次いで浜松市213人、富士市73人、御殿場市55人などとなっています。合わせて1030人は、先週金曜日と比べ54人少なく、2日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。また、2人の死亡が発表されています。

2歳以上の未就学児は「無理にマスク着用させない」

 議論の熱が高まっていたマスク着用の是非について、19日、厚労省の専門家会議は―

厚労省専門家会合 脇田隆字座長
「屋外で周囲の人と距離が十分に確保できるような場面や、屋外で周囲の距離が十分に取れないような場面でも、周囲で会話が少ないか、あるいはほとんどないようであれば、これまで通りマスクの着用は必ずしも必要ないということであります。ただし、屋外でも人込みや混雑した場所は適宜着用するということが必要です」

 また、2歳以上の未就学児については「マスク着用を一律には求めずに、無理に着用させない」ことを提案しました。

 政府は20日にも着用に関する具体的な考え方を公表します。

画像: 2歳以上の未就学児は「無理にマスク着用させない」

静岡市の幼稚園では…

 幼い子どもには「マスクの着用を一律で求めない」との方針について、静岡市の幼稚園で聞いてみると…。

静岡聖光幼稚園 鈴木緑主任
「やっぱり集団生活なので、どうしても子どもたちに『離れて遊んで』と言う訳にはいかないので、密になって友達と一緒に遊んでいるので、なかなか(マスクを)外す・外さないのタイミングが難しいかなというのはありますね」

 「熱中症が懸念されればマスクを外し、距離を確保する」とした専門家会合ですが、保育の現場でそれを両立するのは簡単ではないようです。

 およそ80人の園児を預かっている、静岡聖光幼稚園。休み時間のたびにうがい・手洗いを欠かさず行っているほか、教室では窓を常に開けて換気を徹底。机にはパーティションを設置するなど、基本的な感染対策を続けています。

 現在、マスクの着用は保護者の判断に委ねていて、大半の園児がマスクをしていますが、一部の子どもはマスクをしていません。特に、年少の園児は着用するのが難しいといいます。

 また、気温が上がるこれからの時期は着用のハードルが一層高くなると言えそうです。

Q.マスクつけながら遊ぶのは苦しくない?
園児:「ずーっとしてると苦しい。だからマスク取りたいぐらい。つけたくない」

静岡聖光幼稚園 鈴木緑主任
「頑張ってつけている子もいますし、やっぱり暑くて取りたいと言う子もいるし、親御さんも熱中症などで心配されている方もいるので、暑くなってきたら子どもの体調とか様子を見て、外では外していいよと声を掛けたり、その子その子で対応していかなきゃいけないのかなというのはある」

 マスク生活が長引く中、心配しているのは熱中症だけではありません。

静岡聖光幼稚園 鈴木緑主任
「子どもたちの表情が見えづらかったりとか、声が聞きづらかったりというのがある。小さい子、年少さんなんかは言葉で伝えるのが難しいので、やっぱり表情をじっくり見ないとわからないところもある。子どもの健康が第一なので、コロナ対策も大事ですけど、外ではマスクを外して遊ぶという形にはなっていくと思う」

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