「無免許運転」で辞職願提出の中山真珠静岡県議がコメント 「自分を見失っていた」

 無免許運転が発覚して、6日に辞職願を提出した中山真珠静岡県議は、弁護士を通じてコメントを発表しました。

画像: 中山真珠静岡県議

中山真珠静岡県議

 中山県議はコメントで、「みなさま方に多大なご迷惑とご心配をおかけして、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「報道はおおむね事実であり、ひとえに私の未熟さが招いたことであると、重く受け止めています」としています。

 そして、「政治という未知の世界に飛び込み、右も左もわからない中で、必死に仕事を覚えようと走り回る中で、いつの間にか自分を見失ってしまい、法令遵守という公職として果たすべき最低限の責務、当たり前の大切なことすら見えなくなるほど、正常な判断ができなくなっていました」と記しています。

 将来については「現在は、これからのことを考えられる状況にはありませんが、一度立てた志や、仲間としてともに走ってくださったみなさまとのお約束まで?にしたくありません」として、「社会のために自分ができることをもう一度よく考えながら、これからの新しい人生を一歩ずつ誠実に、真っ当に歩んでいきたいと思います」と記しています。