サッカーの試合に2391選手…72時間かけギネス世界記録更新 「生まれて85年、こんなうれしいことはない」 静岡・川根本町

静岡県川根本町で去年11月、72時間にわたって続けられた耐久サッカーの審査結果が発表され、見事、ギネス世界記録更新を達成しました。

 10日の結果発表会には、アンバサダーを務めたサッカー元日本代表の名波浩さんも駆けつけ、吉報を待ちました。

 この取り組みは去年の11月23日から26日にかけて、川根本町で「サッカーの同一試合に出場した選手の数」のギネス世界記録更新とまちおこしを目的に行われたものです。

 72時間続けられた試合には、県内外から参加者が集まり、2015年、南米のチリで樹立されたギネス世界記録2357人に挑みました。

 そして、審査結果は…。

審査員:「参加者数はチリで達成された2357人を…上回る2391人で見事ギネス世界記録達成です。おめでとうございまーす」

 参加者からは歓声と拍手が。イベント主催者にはギネス世界記録の認定証が贈られました。

参加した川根本町70代:
「ばんざ~い。とっても楽しかったです」

Q.サッカーは参加した?

参加した川根本町85歳:
「参加したです、はい。周りの人がこんなに大勢来て、こんな団結したことはなかったですね。私生まれてから85年、こんなにうれしいことはないですよ」

ギネス世界記録の認定証